Wednesday, April 29, 2009

Corner Magazine 08


Dear you and your friends out there,


With huge supports from Kappatsudangan Pro. and Racy Bullet family, I've been given a page on Corner Magazine for 2 years. My page is called "Cornermagz Global Academy" as to express and share my overseas experiences and cultural aspects I learned in the countries of the US, Mexico, Costa Rica, India, plus Cuba.

Every time when Corner Magazine is published in each season, I always feel excited that readers I never seen out there will be stimulated their intellectual curiosity. And I hope them to open up something in themselves to reach out their next.

By the end of April, Corner Magazine vol. 08 was published and now it is available only at selected venues such as apparel shops, record stores, clubs and dance studios all around Japan. Unfortunately though, it is only distributed in Japan.

If you live in Japan and are interested, please dig your neighborhood to find the Japan's hottest street magazine Corner Magazine and check out "Cornermagz Global Academy".


Thanks.


Nochi







Hottest Street Magazine

Muzik, Fashion, Culture, Life Style




CORNER




available @ around your corner






Thursday, April 23, 2009

ダンスホール学 101: 食問題の向こう側 B

Nochi が特にここ数年 の間,海外や日本の都市部で「見て・経験して・感じた」ものの一つに,「毎日の食事がちゃんとケアされにくい」という現実がある. 特に,日本やアメリカのような経済的に豊かな国の経済基盤を支える「消費者層階級」を中心に蔓延してる.


それは,ある種の構造的な現象にも見える.そして,日本のマスメディアがあまり”伝えてきれていないこと”を少し私なりに掘り下げてみる.それらを合わせて考える.んー.

なるほど,だからガッツリ儲かる加工食品産業,その影で見えみくい我々人間の「残酷さ」,そしてこれらにまつわる数々のニュース,そしてグローバル化された食品産業の工業的な構造


これらを知りつつも・・・ 生きつづけるのが我々.
さああなたはどうする?





Dancehallogy 101: Behind the Food Issue B

-Hibikilla 氏と考える食問題の向こう側-



...続き



Q. 身なりよくしっかりしてればオッケーみたいのが全体にあるように私の目には写ります。


「スー パーマンとモンスターの話になるんですけど、スポーツの世界だけじゃなく一般社会もモンスターを求めるんですよやっ ぱり。例えば会社だったら残業もいとわない猛烈に働くサラリーマンとか。どちらかと言えばモンスター的な方向性なんですよね。例えばアーティストだった ら、1ヶ月に5曲も10曲も書いちゃうような。そうゆう風にしたらアルバムいっぱい作れるから儲かる。そうゆう方向性なんですよね今の世の中全体が。」

「モンスター化を求めるプレッシャーが強い社会と言える。」


「だからどうしてもバランスを欠きますよね。そうすると私生活がおかしくなったり当然の帰結じゃないですかね。」

「意外とみんな忘れてるけど、ジャマイカってすごいキリスト教徒が多いじゃないですか。国民一人当たりの教会の数が世界一らしいんですよ。キリスト教以外でも、ラスタだったりイスラムだったりして。みんな2000年前から4000年 前ぐらいの話が書いてある本を読んでるんです、聖書なんですけどね。そうゆう人達が多い社会だから、人間として無理をしない、モンスター化しない様な社会 なんじゃないかな意外と。どちらかと言えばスーパーマンが多い社会。そうゆう所から生まれてる音楽がレゲエ、の気がする。」



Q. そう言われると我々先進国がやっていることはモンスターをどんどん作っていこうと。


「飯を食うよりもサプリメントを取って筋トレして、みたいな。筋トレじゃなくても、残業して、子供のうちから習い事して、でも何でもいいんです。」


Q. 多くの人が「食を見直そう」に対して「そんなこと出来ない。時間無いし金かかる」と。こうゆう状況を不本意ながら持ってる。


「自炊はした方がいいと思いますよ。」

「天洋食品の事件から思ったんです。あれ業務用じゃなく家庭用なんです。家庭で冷凍餃子を食べる人がこんなにいたのか、ってのが率直な感想でしたね。」

「食品工場で作ってるのは工業製品、プロダクトですよねそれは。そうすると、そればかりになっちゃうと危険だなって誰に教えられるわけでもなく“感覚”として 持つべきものだなと思いますね。感覚ってコレ大事で鋭く持つ、“第六感“と言うか“野生の勘“を持ちつつ生きるってのが必要なんじゃないかなと思う。」

「結局、野生の勘をもっと信用した方がいい、日常ってそうゆうものの積み重ねだと思うんですよ。“何か変“ってゆう自分の感覚を信用する、そこを鍛えるってことです。鍛え方はないようだけど、ちょっと海や山へ行けばすぐに復活する感覚だと思うんです。」



続く...

Saturday, April 18, 2009

ダンスホール学 101: 食問題の向こう側 A


Nochi の学園的海外生活見聞録シェア,下町グローバルアカデミー。


今回は国内に目を向け、トピックは「食」。最も大事な人間の基礎の一つ「食」,これが何かと”忙しい,面倒くさい”等を理由にちゃんとケアされていないのが多くの人たちの日常と化してる現実.そのおかげでガッツリ儲かる加工食品産業、その影で見えない我々人間の「残酷さ」,そしてこれらにまつわる数々のニュース。"オイシイもの"に囲まれてはいるけれど,実際には口にしてる食べ物のバックグラウンドをほとんど知らない我々.


ここでは、時代背景を映す音楽文化の中でも特に色濃く「歴史的反骨精神」の魅力がタップリなレゲエカルチャーを「ダンスホール学」と見立て、フィールドワーク風に「食」の話を進めます。







文化のローカライズで進化し続け,世界にその唯一無二なカルチャーを発信する日本社会.その首都,世界に誇るメトロポリタンバビロンシティー,東京.そのトーキョーを舞台に「日本レゲエ界の異端児」などと称され気合一番のバイブスと鋭い切り口のリリックで現場を沸かし,人々の意識レベルを喚起させるHibikilla氏。その深い洞察力を持った彼に、Food Issue=「食」に対する考え方、そこから広がる「チョット小難しい話」などを伺いに行きました。




Dancehallogy 101: Behind the Food Issue A


-Hibikilla 氏と考える食問題の向こう側-





Q. 20078月に発売されたHibikilla 氏の 2nd Album 「濃厚民族」,その収録曲である “What’s Cooking? feat. Everton Blender”、どうゆう思いで作られたんですか?



簡単に言うと“食を見直そう”の歌なんです。この曲はEverton Blenderが日本に来てる時に作ったんですけど、彼はラスタなんでやっぱ食事にものすごく気を使ってたんです、キッチン付のホテルに泊まってて。」


「そして彼女がそうゆうのを好きってのもあって以前からそうゆう曲を作りたいと思ってました。」


「衣食住」という人間の一番大事な三つと言われてる中で、みんな「衣」の事は気にするけど「食」の事は気にしなさ過ぎ。それは違うぞって、そこも大事じゃないか?というのがありまして。」


Munga Movado Beenie Man もラスタですからね。みんな“食“を気にしてるんですよ、あんなギャングスタでも」