Thursday, November 5, 2009

世界動向入門 101: 観点



世界への興味

Nochi は,世界がどう動いているのか興味を持っています.これは
今までの経験がそうさせてる.20 代という,人生においてその人のスタイルの土台となる時期に,カリフォルニア,コスタリカ,メキシコ,インド,京都,ニューヨーク,そして現在は東京,と住み歩いてきた.

日本帰国後でも Ken-U さんや Ma$amatixxx さんとの会話の中にでも,ちょくちょく関連のトピックがあったりでかなり学ぶことが多く,彼らの観点に直接触れれること自体貴重だ.

自分でも,実際は生活に追われてままなっていないけど,時間があるときに新聞やオンラインニュース読んだり各種の雑誌などに目を通して,出来るだけこのグローバル社会の中「誰が」「何を」「どうしてる」のかをいろんな観点から見るようにしている.


なぜなら,世界の政治経済を背景にした国際社会を知る上で,日本のマスメディアだけを見聞きしてると,この「誰が」「何を」の部分がどうしてももう一つ物足りない.スタイル的に「~がありました」で終わっちゃってて,「何で?」という核心の部分にまで迫っていない気がする.いや,国際ニュースに関して言えば,彼らはそういった観点で掘り下げること自体やっちゃいけない”立ち場”にいるのだと思うしかない.


インディペンデント国際ジャーナリスト

私はアメリカ滞在中の 2000 年頃から「
田中宇の国際ニュース解説」というサイトの定期読者になっている.2001年の9.11頃には,私もかなり「誰が」「何の為に」あれを起こしたのか興味があり,いくらCNNや日系の新聞などを見てても腑に落ちなかった部分について,かなり助けられた.

この田中宇(たなかさかい)さんは,かなり興味深い.オンラインから世界中のニュースに目を通し,
一本の記事を書くのに何十時間もかけて分析し,日本語,中国語,韓国語で報道している.著書も多くあり「ハーバードで語られる世界戦略」(共著)や「仕組まれた9.11」など,世界情勢やジャーナリズムなどに興味ある人には読み応えあるものをいっぱい出している.

とにかく「何かおかしい」と感じている人で,世界の動きが気になる人はかなり役立つと思う.彼の言ってることは,まじやばいです.

例えば,1.「テロの多くは米・欧・イスラエルの当局が誘発」,2.「アルカイーダはCIAによる詐欺話」,それに,3.「新型インフルエンザには欧米系大手製薬会社の影」などなど.

今日は,最新の配信から気になったことあったし,ちょっとみんなと共有しようと思います.

"米国オバマ大統領の外交顧問である国際戦略家のズビグニュー・ブレジンスキーが米新聞ニューヨークタイムズに発表した「
世界的な政治覚醒」という論文では、米政府の隠れた戦略として、世界の人々の反米感情を煽って世界的な政治覚醒を進め、世界が米国の支配から独立していくように仕向け、世界体制を単極型から多極型に転換させようとしている"...

ここら辺までは,国際情勢に詳しい人たちの間では仮説から共通認識になりつつあるみたい.

さあ,あなたもマスメディアの言うことは鵜呑みにせず,「報道」そのもの対する見方のシフト始めてみますか?





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